
おはようございます。
あまりの業務多忙さにブログ更新を怠ってしまいました。
しかしながら、毎回このブログを楽しみにしてくれているコアな方(変態)の為にも
頑張らなければなりません💦
そんなコアな方々に、弊社の最新プロジェクトの工事中写真を公開いたします。
東郷湖に面した湖上温泉で有名な老舗旅館望湖楼さま。
【公式】鳥取 旅館 | 山陰・はわい温泉 望湖楼 ぼうころう (bokoro.com)
バンケットルーム(朝食会場)のリニューアル中です。
白木家具とブラウンの天板の相性も良く、大変品の良い空間となりました。
厨房内部のアクセントパネルには、波の模様をあしらったパネルを採用。
木製に見えますが、厨房内部の内装制限がかかりますので不燃パネルでしっかりと法を準拠しております。
今までの朝食会場とは雰囲気も変わり、お客さまも喜んで頂けると同時に、提供するスタッフさんの働く姿勢も変わります。
これが、弊社の考える建築を通じたスタッフ教育(建築コンサルティング)なのです。
この空間には、どんな料理が合うのか?
そしてこの空間でのサービスはどのようにすべきなのか?
を今一度考えて頂くことで、ただのリニューアル工事ではなく、それ以上の成果を生み出します。
形態は機能にしたがう/ルイス・サリヴァン
弊社は、この言葉の意味を理解しながら、デザインに落とし込んでいく作業を日々繰り返してます。
しかし、ルイス・サリヴァンの言葉を知っている、又は理解している設計士(デザイナー)さんが
鳥取に居るのかが不明なのですが・・・。
建築の持つ本来の力を信じて、業務に邁進します!!
<参考>
ルイス・サリヴァンは1856年に誕生したアメリカの建築家で、アメリカ建築の3大巨匠の一人で、鉄骨造りを用いた高層建築で有名なサリヴァンの代表作が、プルデンシャルビルです。
この言葉は、様々な高層ビルを手掛けたルイス・サリヴァンが残したもので、デザインの美しさよりも、どのように機能するのかを考えるのが大切である、というサリヴァンの信念が伝わってきます。
目に見えるデザインの美しさも重要ではあるものの、ユーザーが求めているであろう内面の使いやすさといった機能面等にも目を向ける必要性を改めて示してくれる言葉といえます。