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受賞のおしらせ

弊社、代表取締役チーフデザイナーの荒木智宏が設計デザインした作品が

アメリカで開催されている国際的デザインアワード『International Design Awards2023』

において銀賞を受賞いたしました。

この度、銀賞を受賞した『HOTEL BOKORO JAPAN』は、

半露天風呂の増築を含む、複数の客室改修プロジェクトとなります。

日本の和を意識しながらも、モダンで洗練された空間デザインを評価されました。

 

『IDA(International Design Awards)』について

2007年にロサンゼルスで設立された国際的なデザインアワード(主催Famni Group)。

アーキテクチャ/インテリア/グラフィック/ファッション/プロダクトの5分野卓越したデザインの先見者を表彰し、新しい才能を発掘します。第17回の開催となる『IDA2023』でも各国から多くの才能が集まり、各分野に精通する審査員によって受賞者が決定しました。

 

『IDA』ホームページ  https://www.idesignawards.com/

受賞作品ホームページ  https://www.idesignawards.com/winners-old/zoom.php?eid=9-49824-23

 

『受賞作品の紹介』

HOTEL BOKORO JAPAN

AWARD  IDA 2023,Silver

WINNING COMPANY REPLUS Co., Ltd

WINNING DESIGNER Tomohiro Araki

『作品の概要』

眺望の悪い部屋を半露天風呂付のプレミアムルームへの改修プロジェクト。
寝室と客室を木製の縦型ルーバーで仕切り、寝室の床を浮かせることで浮遊感を演出。
寝室部分の床材には、日本古来の伝統的技法”ちょうな”を採用し足裏の感触を高め、
水辺にたたずむホテルの情景をイメージしている。
寝室のベッドヘッドのオブジェには、日本組子をあしらい日本的なモダンデザインを完成させている。

あるものに追加要素を加えたり、個性を引き出すために装飾品を飾り立てるのではなく、今そこにあるものから不必要な要素を差し引いていくことで、限りなくゼロに近い表現・スタイルによってすべての物事をシンプルにしていくという考え方。

生活に置き換えて言えば、家の中に配置する家具や物を飾り立てるように所狭しと並べるのではなく、本当に良いものや好きな物をあるべきところに配置することで、何が大切で何をするべきなのかをとらえやすくなる。

最近では断捨離という言葉も良く耳にしますが、これは流行廃りではなく、モノに溢れた現代におけるわかりやすいコンセプトであると考えます。

 

Perfection is achieved when there is nothing to take away.

 

幸せの意味や価値観は急速に変化している現代社会において、物質的な物やお金で人生を豊かにするのではなく、精神的・体験的なものを重要視する時。

 

『受賞に際してのコメント』

今回、国際アワードに初めて応募しましたが、初応募にて銀賞入賞は大変嬉しく思います。

日本人的な洗練された和のデザインが国際的に評価されたことと、弊社チーフデザイナー荒木の感性が世界的に評価されたことが、弊社としても大変喜ばしく思います。

今後も鳥取の建築界発展の為、このような国際アワードに積極的に挑戦していきたいと考えております。