先日、KAZUこと三浦知良選手がJ1公式戦の最年長記録を更新した。
色々な人の意見はあると思うが、私は素直に素晴らしいと感じた。
日本リーグ時代に日本に帰国し、Jリーグの初期から日本サッカー界を引っ張ってきた第一人者である。
私たちの年代で、日本がワールドカップに出場できるようになるなんて、いったい誰だ想像しえただろうか?
KAZU選手の16歳時のブラジル時代の映像にもしっかり記録されている。
”日本をワールドカップに連れていく!”
と。
決してサッカーの才能に恵まれた選手ではないが、あくなき情熱と努力でここまでたどり着いた稀有の選手であろう。
決して他人を批判せず、自分に厳しくただひたすらに自分の目標にむけ努力する。
言葉にするのは簡単だが、これを長い期間実践するのは並大抵ではない。
私も16歳の時に、KAZU選手にあこがれてブラジルサッカー留学していたので、言語も違うサッカー大国ブラジルで成功する
ことがいかに大変なことかは自身の経験で分かるし、その情熱をこの年代になっても維持できるメンタリティに脱帽するしかない。
私自身、帰国してからサッカー選手をあきらめて、建築の世界に飛び込んではや26年。
周りから影響を受けた人間から、周りに影響を与えられる人間へ。
サッカーのプロも野球のプロも建築のプロも皆同じプロ選手です。
昨日の自分を超えていけ!!