誰でも目標としている人や事があるだろう。
そこに少しずつ向かっていく姿勢こそ大事。
思えば16才で単身ブラジルに留学し、海外での差別や偏見と闘ってきた。
サッカーをする以前の問題を、若干16才の少年が味わってきたんだ。
日本に帰国し建築現場で働く私を、失敗したんだな・・・。
と思った人が大勢だったであろう。
私は全く後悔していない。
むしろ今の自分自身があるのは、海外での生活で培われた日本の非常識であり世界の常識。
パスポートとブラジル行のパンフレットを父親の枕元に置いた。
次の日の朝、行ってこい!の一言だけ。
私の覚悟より、両親の覚悟は相当だったであろう。
今の自分にその覚悟はあるのか。
現状に満足していないか。
誰よりも自分を信じ、誰よりも自分自身を疑え!
自分の仕事に誇りと責任を持ちながら・・・。
少しずつ前へ!