ちょうど30年前
私は、日本の反対側の国、 ブラジルにいました。
高校を中退後、単身ブラジルへのサッカー留学。
今のようにネットで情報が簡単に得られる時代ではなく、犯罪率が以上に高い国への恐怖心はありませんでした。
ただあったのは、プロサッカー選手になりたいという夢だけ。
それだけを鞄に詰めて、飛び立ちました。
約1年間で5チームのクラブを渡歩き、世界から見た日本、サッカー界の環境、自分の実力を肌で感じることができました。
誰でもできることではなく、この体験をさせてくれた両親に非常に感謝しています。
当時のブラジルは犯罪率が日本の40倍以上であり、生きて帰れる保証などありませんでしたので・・・・
写真のクラブは、kazuこと三浦知良選手も在籍していた、XV de JAU (キンゼ デ ジャウー)というチームの、
バックスタンド裏での撮影です。
当時、バックスタンド下の部屋に住んでいましたので、試合に負けるとうるさいのと恐ろしいので部屋にいることは
できませんでした。
早いものでもう30年。
お腹もでてきて、中年化がとまりません・・・・。
しかし、何歳になっても何かに夢中で取り組む姿勢は変えたくない!
30年前の自分にかたりかけます。