
我が社のスタッフ紹介その1
林 雅子編
我が社に入社してはや2年目の現場監督・設計補助2年生です。
入社面接時は、どこか挙動不審で自分に自信を無くしているようでした。
まさに、路上に捨てられた野良猫のような感じです(笑)
少しクセ強めでしたが、将来性を見込んで採用を決定!
小さな現場から経験を積み、今では数千万の工事を担当するまでに成長し、
先日は、私が1度もお客様と面会することなく、工事契約を決めてきました!
電話でのやり取りを聞いていましたが、以前より確実にお客様とコミにケーションが取れるようになっている!!
すごい成長です。
まさに魔法!!!
来年の1級建築士試験に挑むようですので、将来は現場のことに精通した女性建築家(デザイナー)になるべく
日夜と業務に邁進してほしいものです。
我が社では普通の設計事務所とは違い、簡易構想・基本構想・設計・設計概算見積り・請負詳細見積り・施工検討・施工図作成
図面作成・確認申請・現場管理・現場監理・資金計画・インテリア計画・アフターフォローなどなどと建築業に伴うすべての業務を
1人で完結します。
働かせすぎ??
いやいや違います。
これだけの業務を指導を受けながら、させてもらえるだけありがたいのです。
密度の濃い職業訓練なのです。
鳥取の設計事務所で、現場に精通して 施工単価をはじけて 現場もしっかり管理・監理できる会社が何社あるのでしょうか?
しかも、施工図面は手書きです。
これは、日本モダニズムの父 丹下健三先生の著書″1本の鉛筆から″に感銘を受けているからです。
スケール感のわからない2次元・3次元CADに慣れた現在、手書き図面を馬鹿にする風潮がありますが、
手書き図面には、綺麗さはないですが設計者の熱意、やる気、本気などの熱量が溢れております。
迷ったら書け!!
まさに私が常に自分に言い聞かせ、スタッフにも何度も言っている言葉です。
近年、素人でもソフトを使えば図面が書ける時代になりましたので、スピードや作業効率は格段に向上しましたが、
その代わりに図面の価値は確実に下がりました・・・。
おっと、ついつい話に熱がはいり脱線してしまいましたので戻します。
そうなんです。
日々の業務の中で、スタッフの成長が見えると嬉しいのです。
まあ、このブログを書いているのが、朝の3時ですからいったいいつ寝てるんだ?との意見もありますが・・・。
スタッフに魔法をかけると同じように、お客様、現場に素敵な魔法をかけて夢の時間を過ごしていただけるように、
日夜励んでおります。